活動内容

当協会の活動は大きく五つに分けられます。

(1)心身障害児者及び高齢者への音楽療法サービス事業

 当協会では多くの地域や施設に音楽を通してのプログラムの導入や指導、相談に応じ、大変喜ばれ成果を上げています。

 

(2)心身障害児に対する児童福祉法に基づく障害児通所支援事業

 みんなの家’77は、療育音楽療法を柱にした「放課後等デイサービス」です。 キーボードやパーカッション、ダンス等のプログラムで、生活能力や社会性に向上、自立、社会との交流の促進を目指しています。

 

 (3)心身障害児者及び高齢者を中心とした音楽会の開催

 私たちの音楽会活動の根源をなすものは、音楽の原点に帰って”先ず音を楽しむ” から始まっています。
 主に療育音楽に於いては音楽技術の上手下手より音楽によって如何に楽しみ、 精神的、肉体的リハビリテーションに結びつけるかが必要です。
 そこで障がいのある方と高齢者が一堂に会し、音楽で交流し、発表する場として “みんなの音楽会”を1975年より、 FMAと共催し、NHK厚生文化事業団、東京都、東京都社会福祉協議会、浴風会、日本歌手協会の後援を得て今日に至っています。
 参加団体は毎年約20グループが出演し、盛り上がりをみせ、今日に至っています。
 これに出るために”頑張って、1年でも長生きしよう”というような思いがけない効果も多く出ています。

 

(4)心身障害児者及び高齢者のための音楽指導者の養成・資格付与に関する事業

 時代と共に障がいの対応もより細分化しています。
 療育音楽指導も色々な要素が必要となり、音楽大学を卒業したといえども直ちにこの指導ができなのが現状です。 そこで設立当初より、指導者養成講座を朝日新聞厚生文化事業団、などの後援で開催、各施設でも指導研修会を行なって来ました。
 1988年4月から”療育音楽指導者”養成講座の受講者の中から協会認定を行なっています。

 また、特養などの要介護高齢者、認知症高齢者、知的障がい者、身体障がい者、元気な高齢者分けプログラムを工夫し、毎月勉強会を行なっています。

 

当協会のカリキュラム

 

 

(5)歌唱や楽器を使って演奏することによる人体に及ぼす影響についての調査研究に関する事業

 心身障がい児者や高齢者に療育効果を考慮した楽器の使用法や工夫を行い、更に機能回復に役立つ楽器教材の開発を行っています。

 

3みんなの唄100曲①②③

 ①はあるテレビ局が1980年に行った「日本国民の本当に好きな歌200曲はこれだ」に当協会が全国の関係施設からアンケートをとったものを加えて制作。
 ②はそれに療育的なオリジナル曲も加えました。
 ③は認知症高齢者の方に役立つ選曲を加えました。

 

みんなの歌205107みんなの唄 楽譜集205曲

 みんなの唄 楽譜集205曲は、一般の人の声域より2〜4度前後下げた楽譜、指導者がハーモニーをとり、コーラスを楽しめるよう編曲しています。

 

みんなの唄 楽譜集107曲

 みんなの唄 楽譜集107曲は、認知症の方でも使える選曲です。

 

心につなぐ歌12心につなぐ歌 歌詞集(楽譜付)(1)(2)

      高齢者用フロッピーディスク12枚専用の歌詞集になりま

     す。

 

高齢者用フロッピーディスク12枚

高齢者のためのベストヒット①高齢者のためのベストヒット②

 

高齢者の療育音楽

 音楽レッスンの基礎、指導法、リズム楽器の簡単な奏法、合奏の基礎、障がい者の使い易い楽器などの紹介。

 

MTカスタ

 五指の訓練が出来る大きさ、音も低くしました。

 

MTタンバ

 タンバリンに柄をつけ、片手でも演奏出来るようにしてあります。

 握る部分が凸凹になっており手を刺激して健康に役立つように工夫されています。

 

MRスズ

 スズの音程が高齢者などに聞きやすくするために低くしてあります。
 握る部分が凸凹になっており手を刺激して健康に役立つように工夫されています。

 

 研究事業では、参加者一人一人に基礎調査と評価、カンファレンス を行い、医師を始めPT、OTなどの医事関係者、施設職員が年に数回、 変化をチェックしています。 又、どの施設でも応用して使えるように状況をパターン化して、わかりやすい評価表をつくりました。
 更に、色々な状態に於ける、それぞれの数値のチェックをし、医療専門家の協力でいわゆる科学的、医学的効果の検証につとめ、音楽と健康状態に関するデーター 作りに役立てて、関連の情報を国内、外から収集し調査研究しています。北海道から沖縄まで約700の施設を訪れ、施設関係者の参加を得て色々な調査を行いました。
 アメリカには何度も訪れ、音楽療法科の教授と意見交換したり、調査など行なったほか、病院、養護学校、施設などの 音楽療法実技を参観しました。
 1995年11月の全米音楽療法大会では、日本人として初めて発表をし、1997年の48回大会では今までの活動が評価され、全米音楽療法協会・会長バーバラ氏より特別会長賞が当協会と、創設者赤星建彦に贈られ、大きな反響を得ました。

 

研究事業実績

日本音楽医療研究会 学術集会 抄録集 (一部抜粋)
療育としての音楽療法実践 新生児難聴・早期療育のためのDVD報告書(一部抜粋)
「新生児難聴の理解、スクリーニング後の早期療育」と「療育音楽・音楽療法」報告書(一部抜粋)
障害者対象音楽療育法プログラムの生理学的測定・評価基準作成事業報告書(一部抜粋)
在宅福祉施設介護職員に対する音楽リハビリ技術研修・実践支援事業報告書(一部抜粋)

 

 

「Happy & Healthy Music」(隔月刊誌)

発行所 ファミリー・ミュージック・アソシエーション
発行人 山田若穂

 

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