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東京における音楽療法推進の動き2016年04月15日

日本には、数多くの音楽により療法研究や研修があり、関連団体も色々存在しています。昨今、音楽の療法に対する関心が高まる中、1995年にバイオミュージック学会と臨床音楽療法協会が合わさり、「全日本音楽療法連盟」が発足されました。

必修講習会の受講資格
全日本音楽療法連盟においては、研修や講習の充実に加えて、連盟認定の療法士資格を付与することになりました。現在は国家資格の制定に向けて学会を発足させており、全国に9つの支部を設けています。この資格取得のためには、学会の正会員になる必要があります。また、専門学校や短大、そして大学などの修了資格が求められます。加えて、実際の臨床経験が5年以上必要です。以上の資格や経験を前提として、必修講習会の受講資格が与えられます。さらに、所定の筆記試験に合格して初めて、音楽療法士の資格が取得できるわけです。東京の専門学校の中には、音楽による療法を専門に教える学校があります。こうした学校によって、音楽を使った療法に関する知識とスキルを身につけることが可能になります。但し、専門資格だけでは就職場所が限られるので、心理カウンセラーやその他の医療系資格等を取得するのが望ましいと言えます。

音楽療法士の仕事場としては、病院や高齢者施設、そして各種障害者施設があります。また、特別支援学校などの公共的教育機関では、有資格者の就職が有利になる側面があります。音楽の療法士は国家資格にはなっていませんが、社会的認知度は向上しています。

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