お知らせ&ブログ
コロナウイルスと飛沫③2020年10月09日
トヤマ楽器製造株式会社はリコーダーの専門メーカーですが、ソプラノ、
アルト、テナー、バスの各リコーダーで「指孔を開放し演奏」「楽曲を演奏・
通常の息/強めの息」「音階を繰り返し演奏」「ウインドウェイの水抜き(指
をあてて実施)/指をあてて実施/布を巻き付けて実施」で新日本空調株式
会社と検証。参考調査として歌唱時の飛散状況や、気流を確認するため
にオイルミストを口に含んだリコーダー演奏も行いました。結果としてはリ
コーダーの演奏時には飛沫は殆ど観測されなかったこと、息圧が強いと
綺麗な音がでないというリコーダーの特性も、飛沫が飛びにくい一因にな
っているかもしれません。但し、一部口とリコーダーに隙間が生じた場合
のみ、少量の飛沫を観測、と報告されています。どの楽器でも使い方や
演奏法で的確でない、間違った演奏法ではこの通りではありません。
正しい使用法、演奏法を心掛けるようにしましょう。
<< 前へ | お知らせ&ブログトップ | 次へ>>