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自然と音楽2020年11月18日

日本の唱歌童謡は高齢者の音楽療法にとって欠かせないものです。唱歌童謡には季節感があふれ、日本人が持っている感性と直結しているものだと思っています。唱歌童謡には自然の動植物がたくさん歌われています。動植物の観察が季節を感じさせてくれる一つの手立てでもありました。

ところがこの手立ての観測が廃止されるというニュースを知り、心寂しく思いました。もちろん理由があっての話ですからやむを得ないのでしょう。

その理由として各地の気象台の職員などが観測している動植物は、「うぐいす」や「あぶらぜみ」「さくら」「うめ」など合わせて57種類で、中には「しおからとんぼ」や「とのさまがえる」などもあります。しかし、近年は、気象台周辺で都市化が進むなど生態環境が変化し、標本とする植物の確保や対象の動物を見つけることが難しくなっているというのです。

例えば「とのさまがえる」は、観測が開始された昭和28年には全国38か所で確認されていましたが、去年は5か所にとどまっています。なるほど、そうですか…自然と音楽…大切な結びつきが損なわれないようにと願うばかりです。

 

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